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【人形町の審美歯科】むし歯の詰め物・被せ物にセラミックがおすすめな理由は?

こんにちは。
人形町の歯科【トワデンタルクリニック人形町】です。
 
歯科では審美治療で使用されることが多いセラミックは、自然な白さを再現できるため、自由診療でありながら、詰め物・被せ物に選ばれる方が増えています。
見た目が美しいセラミックですが、むし歯の予防に適している素材でもあります。
 
今回は、セラミックがむし歯の詰め物・被せ物におすすめな理由をご一緒にみていきましょう。
 
 

むし歯治療にセラミックがおすすめな理由

セラミックを使用することでむし歯予防につながるのは、以下の理由からです。
 

汚れがたまりにくい

セラミックの表面はツルツルしており、食べかすや汚れが付着しにくい素材です。
むし歯菌は、お口の中の食べかすをエサにして歯を溶かす酸を作り出しますが、セラミックにすることで、菌が増殖する原因を減らすことができるのです。
 

しっかり密着する

一般的な詰め物の一つ、銀歯は、温度によって膨張・収縮する、経年劣化で変形しやすいため、詰め物や被せ物をしたあとに、歯と詰め物の間にすき間が発生する可能性があります。
セラミックにはこのような性質がなく変形しにくいため、歯にしっかりと密着します。
セラミックは、治療後にむし歯菌が入り込むすき間ができにくいという特徴があります。
 
 

二次むし歯はセラミックで予防!

詰め物や被せ物をしても、むし歯の再発(二次むし歯発生)のリスクには注意が必要です。
むし歯発生の割合をみると、むし歯治療は初回発生時の治療よりも再発治療の割合の方が高いことがわかっています。
二次むし歯治療の割合は、歯科診療の60%と高いのです。


参照:J-STAGE|ニューセラミックスレター|歯周病とセラミックス p5 >

 
二次むし歯を予防するためには、むし歯になりにくいセラミックを選ぶといいでしょう。
詰め物の二次むし歯の発生率を調査した結果、プラスチックレジン(歯科用プラスチック)や銀歯では二次むし歯になりやすいことがわかっています。
二次むし歯のプラスチックレジン・銀歯の発生率は、以下のとおりです。

・プラスチックレジン:78.2%
・銀歯(詰め物):72.4%


参照:J-STAGE|口腔衛生会誌|臼歯部修復物の 生存期間に関連する要因 p20 表4より算出 >

 
ご自身の歯をより長く使うために、二次むし歯を予防することはとても大切です。
 
 

セラミックの詰め物・被せ物はご相談ください

トワデンタルクリニック人形町】では、複数のセラミック素材をご用意し、使用する部分に適する素材をご提案します。
強度が必要な奥歯には、強化したセラミック「ジルコニア」もご用意しています。
セラミック治療が気になる方は、お気軽に当院へご相談ください。


トワデンタルクリニック人形町の審美治療 >

 

 
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