親知らずを抜歯するか
悩んでいる方は
まずはご相談を
親知らずとは、10代後半ごろに永久歯の一番奥に生えてくる歯です。まっすぐ生えており、ほかの歯に影響を与えていなければ無理に抜く必要はありません。しかし、横向きや斜め方向に生えている場合はむし歯や歯ぐきの炎症などのトラブルを引き起こす恐れがあるため、抜歯の検討をおすすめしています。
まずはご自身の親知らずがどのような状態なのかを知るために、歯科医院で検査を行いましょう。
当院は土曜も19時まで診療しており、お忙しい方も通院しやすい環境を整えています。お気軽にご相談ください。

このようなお悩みは
ご相談ください
次のような親知らずに関するお悩みがございましたら、遠慮なくご相談ください。
当院では、複雑に生えた親知らずなど「難しい症例」にも対応しています。
自分の親知らずの状態がわからない
親知らずを抜いたほうがいいか教えてほしい
親知らずを抜きたい
親知らずが生えてきて痛い
親知らずの歯が磨きにくい
親知らず周辺の歯ぐきが腫れている

抜歯を検討する親知らず
親知らずに次のような症状がみられる場合は、抜歯を検討しましょう。
ただし、ご自身では適切に判断できない場合もありますので、一度当院までご来院ください。詳しい検査を行い、抜歯が必要かどうかを判断させていただきます。
歯ぐきに埋もれた親知らず
「半分歯ぐきに埋まっている」「手前の奥歯にかくれている」などの親知らずは、歯ブラシの毛先が届きにくく、汚れが溜まってむし歯に感染するリスクが高くなります。
また、不衛生な状態になりやすいため、歯ぐきに炎症が起こる「智歯周囲炎」を発症することもあるので注意が必要です。
智歯周囲炎が悪化すると、顔が腫れたりお口が開きにくくなったりする症状を招くことがあり、このような炎症を繰り返す場合も抜歯を検討することになります。

歯並びに影響を及ぼしている
親知らず
親知らずが斜めや横向きに生えていることで、隣りの歯を押して歯並びが悪くなることがあります。また、かみ合わせのバランスが崩れることで顎の関節に負担がかかり、顎関節症を発症するなどのトラブルにつながることもあります。このような場合も抜歯を検討するといいでしょう。

周りにできものがある親知らず
親知らずの周りに膿が溜まり、「のう胞(袋状の病変)」ができることがあります。ほとんどの場合は良性ですが、腫瘍の疑いがあるケースもあるため検査を行います。
放置していると徐々に大きくなってしまうので、抜歯して摘出する治療を行います。

抜歯せずに経過観察を
行う親知らず
まっすぐ生えている親知らずは、抜歯をせずに経過を観察します。周りへの影響がみられず、かみ合わせのバランスが整っているなら、必ずしも抜歯をする必要はありません。
しかし、親知らずは磨きにくい場所にあるため磨き残しが生じやすくなるリスクもあります。歯科医院でブラッシングのアドバイスを受け、丁寧に歯磨きをしましょう。
また、定期的に歯科医院に通い、親知らずにむし歯などのトラブルが起ていないか診てもらいましょう。

親知らずの手術の流れ
トワデンタルクリニック人形町で行っている、「親知らずの抜歯の流れ」を説明します。
当院では、わかりやすく丁寧なカウンセリングを行っていますので、ご不明な点は受診時にお尋ねください。埋まっている、横向きになっているなどの複雑な生え方をしている親知らずの抜歯も対応可能です。まずはご相談ください。
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検査とカウンセリング
レントゲンや歯科用CTを撮影し、親知らずの状態や周辺の血管・神経の位置などを確認します。検査結果を一緒にモニターで見ながら、抜歯の必要性や抜歯の難易度、リスクなどについてもわかりやすくご説明します。
検査をしてすぐに抜歯することはありませんのでご安心ください。説明を聞いた上でゆっくりとご検討いただけます。また、健康状態や服用中の薬などもお聞かせください。
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親知らず周辺に麻酔を行います
抜歯をする親知らずの周辺に麻酔をしてから抜歯を行います。できる限り痛みに配慮して治療を進めますので、不安なことがあればお気軽にご相談ください。
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親知らずの抜歯
お身体の状態によっては、血圧や心拍数を測定して全身の健康状態を確認しながら治療を始めます。
歯ぐきに埋まっている親知らずの場合は、歯ぐきの切開を行い、生え方によっては歯を小さく砕いてから抜歯を行います。 -
縫合と止血
抜歯が完了したら傷口の縫合を行います。縫った後は消毒し、ガーゼを噛むなどして止血を行います。止血されてから、今後の注意点などをご説明します。
ご自宅での過ごし方や食事の心配ごとなど、どのようなことでもお尋ねください。 -
抜糸
親知らずの抜歯を行うと、お口周りが腫れたり痛みが生じることがありますが、1週間ほどでおさまる方がほとんどです。
痛みが引かなかったり痛みが悪化した場合は早めにご連絡ください。
手術をしてから約1週間後に抜糸を行います。
抜歯後の過ごし方に
ついて
親知らずの抜歯を行った後は、次のようなことに気をつけてお過ごしください。
うがいは水を口に含んでやさしく吐き出す程度にしましょう
処方された薬は医師の指示通りに服用してください
口まわりが腫れた場合は冷やしてください
抜歯の当日は飲酒や喫煙、激しい運動などは避けましょう
湯船に浸からずシャワーにしましょう
消毒や抜糸など、抜歯後の通院も忘れないようにしましょう

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