ブログ

親知らずは
その日に抜いてもらえる？

親知らずの抜歯を考えるときに、**「その日のうちに抜いてもらえるの？」**と疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。

親知らずは、歯の状態や生え方、周囲の組織との関係によって抜歯の難易度が大きく異なります。そのため、抜歯がその日に可能かどうかは、診察結果や医院のスケジュールによって変わります。

今回は、親知らずの抜歯がその日にできる場合と、できない場合について詳しく解説します。これを読めば、抜歯の流れや事前準備がイメージしやすくなるはずです！

親知らずの抜歯が
その日にできる条件とは？

親知らずをその日に抜くためには、いくつかの条件がそろっている必要があります。以下が主なポイントです：

1.簡単に抜ける
親知らずであること

親知らずがまっすぐに生えていて、周囲の歯や骨との接触が少ない場合は、比較的短時間で抜歯が可能です。このようなケースでは、診察後すぐに抜歯を行うことができます。

2.痛みや腫れがないこと

抜歯予定の親知らず周辺に炎症や腫れがないことも重要です。炎症がある場合、抜歯後に痛みや腫れがひどくなるリスクがあるため、まずは抗生物質や消炎剤で症状を落ち着かせる必要があります。

3.抜歯に必要な時間が
確保できること

歯科医院や口腔外科のスケジュールに余裕があり、抜歯に十分な時間が確保できる場合は、その日のうちに処置が行われることがあります。特に簡単な抜歯であれば10～20分程度で終わることもあります。

抜歯が後日になるケースとは？

一方で、診察の結果や患者さまの状態によっては、抜歯が後日になることもあります。以下のようなケースが考えられます。

1.親知らずが埋まっている
場合

親知らずが骨の中に埋まっていたり、隣の歯に深く接している場合は、抜歯が難しい「埋伏歯（まいふくし）」と呼ばれる状態です。このような場合は、CTスキャンなどで周囲の骨や神経との関係を詳しく確認し、計画的に抜歯を行います。

2.炎症や腫れが強い場合

親知らず周辺の炎症が強いときは、抜歯後の回復が遅くなる可能性があります。このため、まずは薬で炎症を抑えてから抜歯を行うのが安全です。

3.全身の健康状態に問題が
ある場合

糖尿病や高血圧などの全身疾患がある方や、抗血液凝固薬を服用している方は、事前に医師と相談しながら安全に抜歯を進める必要があります。

抜歯当日に気を付けたい
ポイント

抜歯後のアフターケア

抜歯後には、出血や腫れ、痛みが伴うことがあります。その日のうちに抜歯ができた場合でも、以下のような点に注意してください：

スケジュールに余裕を持つ

抜歯後は多少の腫れや不快感があることが一般的です。そのため、抜歯を予定する日は無理のないスケジュールを組み、仕事や学校などの負担を軽減できるようにしましょう。

親知らずでお悩みならトワデンタルクリニック人形町へ

当院では、親知らずの診断から抜歯まで、患者さま一人ひとりに合った治療計画を立てています。簡単な抜歯であれば当日処置が可能な場合もありますが、親知らずの状態によっては、詳しい診察や事前準備が必要になることがあります。

「親知らずが痛い」「抜歯をするか迷っている」という方は、ぜひ一度ご相談ください。経験豊富なスタッフが丁寧に対応いたします。安心して治療を受けられる環境を整えておりますので、どうぞお気軽にご予約ください。

トワデンタルクリニック人形町

患者さまの不安を解消し、笑顔で帰っていただけるような治療を心がけています。親知らずや歯科治療についてのご相談は、いつでもお待ちしております！

お電話またはWeb予約でお問い合わせください。