乳歯が虫歯になっても治療する必要があるの？
2024.05.13
乳歯が虫歯になっても治療する必要があるの？
お子さまの乳歯に虫歯を見つけたとき、「どうせ抜ける歯だから治療しなくてもいいのでは？」と思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、乳歯の虫歯をそのままにしておくと、お子さまの健康や成長にさまざまな影響を与える可能性があります。今回は、乳歯の虫歯を治療する必要性やその理由について、優しくわかりやすくお伝えします。
乳歯が虫歯になると
何が起こるの？
乳歯が虫歯になると、以下のような問題が起こることがあります。
1.痛みや不快感が生じる
虫歯が進行すると歯が痛むようになり、お子さまが食事やおしゃべりを嫌がることがあります。特に小さなお子さまの場合、どこが痛いのかうまく説明できず、不機嫌になったり泣いたりすることも。こうしたストレスはお子さまだけでなく、保護者の方にとっても大変ですよね。
2.永久歯に影響が出ることも
乳歯の下には、次に生えてくる永久歯が準備されています。乳歯の虫歯が悪化すると、その下の永久歯に感染が広がったり、生え方に影響を及ぼしたりする可能性があります。
3.歯並びや噛み合わせに問題が出る
もし虫歯が原因で乳歯を早く失うと、その隙間に隣の歯が動いてしまい、永久歯が正しい位置に生えるスペースがなくなることがあります。これが将来の歯並びや噛み合わせのトラブルにつながることも。
乳歯を治療することで
守れるもの
乳歯の健康を守ることは、お子さまの成長や生活の質に大きく関わります。
- 痛みのない楽しい毎日
虫歯をしっかり治療することで、食べることや話すことを楽しめるようになります。 - 正しい発音や食べ方
健康な乳歯があることで、正しい発音が身につき、しっかり噛んで食事ができるようになります。 - 将来のきれいな歯並び
乳歯がしっかりと役割を果たすことで、永久歯が正しい位置に生えやすくなります。
乳歯の虫歯を予防するために
できること
乳歯の虫歯は予防が大切です。毎日のケアや生活習慣を工夫することで、虫歯を防ぐことができます。
- 歯磨きの習慣を楽しく
お子さまが嫌がらないように、歌を歌いながら磨く、好きなキャラクターの歯ブラシを使うなど工夫してみましょう。 - 甘いものの摂取をコントロール
飲み物やおやつに含まれる糖分を減らすことで、虫歯のリスクを下げることができます。 - 定期検診を忘れずに
小さな虫歯を早めに見つけたり、フッ素塗布で歯を強くしたりすることができます。
ご相談はお気軽に！
乳歯の虫歯は、「どうしたらいいの？」と悩んでしまうことが多いですが、私たちが全力でサポートいたします。乳歯の治療や予防について、何でも気軽にお話しください。
お子さまの笑顔と健康を守るお手伝いをさせていただきますので、ぜひトワデンタルクリニック人形町までご相談ください！
お子さまの健やかな成長を、私たちと一緒に支えていきましょう！