電動歯ブラシのメリット・デメリットとは?
2024.06.25
電動歯ブラシのメリット・デメリットとは?種類ごとの特徴も解説!
こんにちは!人形町の歯科のトワデンタルクリニック人形町です。
最近では、電動歯ブラシを使用する方が増えてきました。家電量販店やドラッグストアに行くと、さまざまな種類の電動歯ブラシが並んでいて、どれを選べばいいのか迷ってしまうこともありますよね。
今回は、電動歯ブラシの種類や特徴、そしてメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
電動歯ブラシの種類
電動歯ブラシには大きく分けて以下の3種類があります。
①振動式(回転式)電動歯
ブラシ
ブラシ部分が左右に回転するタイプや、細かく振動するタイプの電動歯ブラシです。
特徴:
- 一般的な手磨きよりも効率よくプラークを除去できる
- 歯の表面を磨く力が強め
- ブラシの動きが大きく、歯ぐきへの刺激もある
②音波式電動歯ブラシ
毎分約3万回以上の高速振動によって、音波の力で歯垢を浮かせて落とします。
特徴:
- 高速振動で、歯と歯の間にも水流を届けやすい
- 手磨きと似た感覚で使える
- 歯ぐきに優しい
③超音波式電動歯ブラシ
1秒間に100万回以上の超音波振動を発生させ、歯垢の除去をサポートします。
特徴:
- 超音波で歯垢を分解しやすい
- 振動が微細なため、歯ぐきにやさしい
- 音波式よりも高価なものが多い
電動歯ブラシのメリット
- 短時間で効率的に磨ける
手磨きよりも効率よく歯垢を落とせるため、時間がない方にもおすすめです。 - 一定の力で磨ける
手磨きの場合、力の入れ方にムラが出やすいですが、電動歯ブラシなら安定した力で磨くことができます。 - 歯や歯ぐきに優しい
適切に使用すれば、ゴシゴシ磨きすぎによる歯や歯ぐきのダメージを防ぐことができます。 - 奥歯まで磨きやすい
ヘッドがコンパクトなものが多く、奥歯や細かい部分にも届きやすいです。 - 歯科医院で推奨されることが多い
特に音波式や超音波式は、歯科医師や歯科衛生士も推奨することが多く、正しく使えば高い効果が期待できます。
電動歯ブラシのデメリット
- コストがかかる
本体の価格が高いものが多く、さらに定期的にブラシの交換が必要なため、手磨きに比べてコストがかかります。 - 正しい使い方をしないと効果が半減する
電動歯ブラシは、適切な当て方や動かし方をしないと、期待した効果が得られないことがあります。 - 持ち運びに不便
旅行や外出時に持ち歩くには、手動歯ブラシよりもかさばることが多いです。 - 電池・充電が必要
電池式や充電式が主流のため、電源がないと使用できません。充電の手間もデメリットの一つです
こんな人におすすめ!
- 歯磨きが苦手な方 → 自動で振動・回転するため、磨き残しが減ります。
- 忙しくて短時間でしっかり磨きたい方 → 効率よくプラークを除去できます。
- 歯ぐきが弱い方 → 音波式や超音波式なら、やさしくケアできます。
- 矯正中の方 → ワイヤーの間の汚れも落としやすいです。
まとめ
電動歯ブラシは、正しく使えば非常に効果的な歯磨きアイテムです。特に、歯磨きの時間を短縮したい方や、手磨きでうまく磨けないと感じる方にはおすすめです。ただし、使い方を誤ると歯ぐきを傷つけたり、汚れが十分に落ちないこともあるため、歯科医院で正しい使い方を教わるのも良いでしょう。
当院でも、患者さんのライフスタイルに合った歯磨き方法や歯ブラシ選びのアドバイスを行っています。気になる方はぜひご相談ください!
トワデンタルクリニック人形町

