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インプラント治療

世界でトップシェアを誇る
「ストローマンインプラント」を用いた安全な治療

世界でトップシェアを誇る「ストローマンインプラント」を用いた安全な治療
インプラントのメーカーは世界に数多くありますが、そのなかでも世界中の歯科医師から選ばれているのが「ストローマンインプラント」です。スイスに本社を構えるストローマン社は、50年以上にわたり研究と開発を重ねてきた実績があり、現在では70ヶ国以上の歯科医療現場で使用されています。
また、信頼性の高い製品を提供するために、国際口腔インプラント学チーム(ITI)と連携して臨床データに基づいた開発を行っているのも大きな特長です。こうした確かな信用があるからこそ、患者様に安心してご提案することができます。

治療成功のために「インプラントメーカー」選びが重要です

治療成功のために「インプラントメーカー」選びが重要ですインプラント治療を成功に導くには、技術や設備だけでなく「どのメーカーの製品を使うか」も大きなポイントです。価格を優先して選ばれたインプラントの中には、品質にばらつきがあったり、骨とのなじみが不安定だったりすることもあります。
また、メーカーごとに規格が異なるため、万が一転院することになった際にも、同じ製品を取り扱っている歯科医院でないと継続的なメインテナンスが難しくなることがあります。そうしたトラブルを避けるためにも、世界的に信頼性のあるストローマンインプラントを選ぶことは、将来的な安心にもつながります。

ストローマン
インプラントのメリット

根拠に基づく医療で信頼性が高い

医療である以上、インプラント治療も「科学的根拠に基づく治療」が求められます。ストローマン社は、世界的な学術組織であるITI(国際口腔インプラント学チーム)と連携しながら製品開発を行っており、安全性・耐久性ともにしっかりと検証されています。
顎の骨に直接インプラントを埋め込む治療だからこそ、生体との親和性や機能面に信頼があることがとても重要です。多くの歯科医師から長年にわたって選ばれ続けている理由も、こうした安心できる確かな根拠があるからなのです。

インプラント治療後のデータが豊富

インプラント治療は「入れたら終わり」ではなく、その後の経過がとても大切です。だからこそ、どれだけ長く安定して使えるのかを示す「治療後のデータ」が信頼のカギになります。
ストローマンインプラントは、50年以上にわたる長期的な臨床研究が行われており、「実際にどれだけ維持できるのか」「どんなトラブルが起きやすいのか」「長期的にどのようなメインテナンスが必要か」といった情報が豊富に揃っています。新しいインプラントメーカーにはまだ蓄積データが少ないことも多いため、こうした長期データがあることは、患者様にとっても大きな安心材料になります。

世界トップシェアのため、引っ越しになっても安心

インプラントは、数年だけでなく10年・20年と使い続けるものです。だからこそ「どこでも対応してもらえる」という点も大切な条件になります。ストローマンは世界中の歯科医院で導入されているインプラントメーカーのため、万が一の引っ越しや転院の際でも、同じ製品を取り扱っている医院を見つけやすいという利点があります。長期的なメインテナンスも安心して続けられる、信頼性の高いインプラントです。

当院のインプラント治療

不安を緩和させるための密なカウンセリング

不安を緩和させるための密なカウンセリングインプラントに限らず、歯の治療には不安がつきものです。とくに外科処置が必要なインプラント治療では、分からないことがあるだけで緊張してしまう方も多いと思います。
当院ではまず、インプラントに関する疑問や不安を丁寧にお伺いしながら、治療内容や期間、メリットやリスクまで、できる限りわかりやすくご説明します。患者様のお気持ちを最優先しておりますので、無理に治療を進めるようなことは一切ありません。ご自身で納得したうえで治療に臨めるよう、安心して話せる環境づくりも大切にしています。小さなことでも気になることがありましたら、遠慮なくお尋ねください。

インプラント治療の質を向上させる「マイクロスコープ」・拡大鏡

インプラント治療の質を向上させる「マイクロスコープ」・拡大鏡インプラント治療では、インプラントを埋め込む位置や角度がほんの少しでもズレると、神経や血管を傷つけるリスクがあります。そこで当院では、患部を肉眼の数倍に拡大して見ることができる「マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)」や「拡大鏡」を使用しています。
細かい部分までしっかりと確認しながら治療ができるため、精度の高い処置につながり、術後のトラブルも起こりにくくなります。より安全で丁寧なインプラント治療のためには、拡大視野下での治療がとても大切です。

「CT」撮影による診断で機能性・審美性の向上

インプラント治療を安心して受けていただくためには、安全に埋め込めるかどうかのはじめの見極めが非常に重要です。
当院では治療の前に歯科用CTで撮影を行い、骨の厚みや形、神経・血管の位置まで立体的に確認します。そのうえで、専用ソフトを使ってシミュレーションを行い、どこにどの角度でインプラントを埋入するかを正確に計画します。ひとつひとつ細かく確認することで、高い安全性だけでなく、見た目の美しさや噛み心地もより自然に仕上がります。

「サージカルガイド」の使用で安全な手術が可能

サージカルガイド当院では、インプラント手術の際に「サージカルガイド」と呼ばれるマウスピース型の器具を使っています。これは、事前に立てたシミュレーション通りの位置や角度に、正確にインプラントを埋め込むための“ガイド”となるものです。
ガイドを使うことで、歯ぐきを大きく切開したり骨を必要以上に削ったりする必要がなくなるため、体への負担も大幅に軽減します。術後の腫れや痛みも出にくく、患者様にとって優しい治療が可能になります。

衛生管理を徹底した完全個室の
「オペ室」で安全なインプラント治療

衛生管理を徹底した完全個室の「オペ室」で安全なインプラント治療インプラント治療は外科処置をともなうため、衛生管理がとても重要です。少しの菌の侵入でも、術後の炎症やトラブルの原因になってしまうことがあるからです。
そのため当院では、完全個室のオペ室を完備し、空気清浄や使用器具の滅菌など、徹底した衛生管理のもとで治療を行っています。手術に適した清潔な空間を整えることで、安全性をしっかりと確保しながらインプラント治療に取り組んでいます。

リラックス状態になる「静脈内鎮静法」の対応も可能

「手術」と聞くだけで緊張してしまう方も多いかと思います。とくにインプラント治療は外科的な処置が必要なため、怖さや不安があるのは当然です。
当院では、そうした患者様の気持ちに配慮し、必要に応じて「静脈内鎮静法(セデーション)」という方法に対応しています。点滴からリラックス作用のあるお薬を入れることで、気づいたら治療が終わっていたというような、ウトウトした状態で治療を受けることができます。
この方法は全身麻酔とは異なり、患者様の意識はある程度保たれたまま、不安や恐怖感が和らぎ、リラックスした状態で処置が進められます。麻酔中は、日本歯科麻酔学会の認定医と連携しながら全身管理を行いますので、安全面もしっかり配慮しております。
不安が強い方や、長時間の処置が必要な方には、ご検討いただくことをおすすめしています。

骨が足りずインプラント治療が
できないと言われた方へ

「骨が足りないからインプラントは難しい」と他の医院で言われた経験がある方も、当院でなら治療ができる可能性があります。
当院では、骨の量が少ない方でもできるだけインプラント治療が可能になるよう、骨を補うための治療「骨造成」に対応しています。骨の厚みや高さが足りないケースでも、必要に応じて骨造成を取り入れることで、インプラントの土台を整えることができます。
骨造成によって理想的な位置・角度・深さにインプラントをしっかり埋め込めるため、見た目も機能も満足のいく仕上がりを目指せます。セカンドオピニオンのご相談にも対応していますので、「他院では断られたけれど、やっぱりインプラントにしたい」とお考えの方は、ぜひ一度ご来院ください。

当院で対応している「骨造成手術」の種類

ソケットリフト

ソケットリフト上の奥歯は、他の部位に比べて骨の高さがもともと少なめです。そしてすぐ上には「上顎洞(じょうがくどう)」という空洞があるため、インプラントを入れる際に突き抜けないよう細心の注意が必要になります。
このとき骨の厚みが足りない場合に行うのが「ソケットリフト」という方法です。インプラントを入れるタイミングで、骨の内側から上顎洞の膜をそっと押し上げ、空いたスペースに骨を補う材料を足していきます。傷口は比較的小さく、身体への負担も抑えられます。

サイナスリフト

サイナスリフト上の奥歯の骨の量がかなり不足している場合に、しっかりとした土台をつくる方法です。
ソケットリフトよりも広い範囲で骨を増やすために、歯ぐきを大きく開いて上顎洞の粘膜をやさしく持ち上げ、そこに骨の材料を入れて骨を再生させていきます。
複数のインプラントが必要な場合など、より確実な骨の厚みを確保する必要があるときに行われる治療です。骨ができるまで少し時間はかかりますが、安全性と安定性の高い方法です。

GBR(骨再生)

GBRインプラントを入れたい場所に骨の厚みや幅が足りない場合に行う方法です。足りない部分を特殊な膜で覆い、骨が再生するスペースを確保したうえで、その中に骨の材料を入れていきます。時間をかけて少しずつ新しい骨が作られていきます。
GBRは、細かい部分に対して骨を整えるのに適していて、インプラントをより理想的な位置に入れたいときに選ばれることが多いです。

短期間でインプラントを受けたい方へ

抜歯即時インプラント

通常、歯を抜いた後にインプラントを入れるには、抜歯した部分の傷がある程度治るまで3〜6ヶ月待つのが一般的です。ですが、抜歯即時インプラントでは、歯を抜いたその日のうちにインプラントを埋め込むことができます。
歯を失った部分にすぐインプラントを入れることで、見た目の変化や噛みにくさを感じる期間が短くなります。骨の状態などいくつか条件はありますが、条件が整えば、治療期間を大きく短縮できる治療法です。

即時荷重インプラント

インプラントを埋め込んだその日に、仮歯を入れることができるのが「即時荷重インプラント」です。通常のインプラント治療では、人工歯根が骨としっかり結びつくまで、数ヶ月間待つ必要がありますが、この方法なら治療当日から噛むことができ、見た目の回復も早いのが魅力です。
ただし、すべてのケースで適用できるわけではなく、骨の状態や噛み合わせ、全身の健康状態などを慎重に見極める必要があります。当院では、事前の精密検査とシミュレーションをしっかり行ったうえで、適応可能かどうかを判断しています。

インプラントを長持ちさせるために定期検診へ

インプラントは「入れたら終わり」ではありません。治療が無事に終わったあとは、できるだけ長く快適に使い続けるために、継続的なメインテナンスがとても大切です。
毎日のセルフケアはもちろんのこと、歯科医院での定期的なチェックも欠かせません。当院では、歯科衛生士によるブラッシング指導や、クリーニングなど、状態に合わせた適切なメインテナンスをご提供しています。
また、定期検診ではインプラントの結合状態やかみ合わせ、被せ物の摩耗などもチェックし、必要に応じて微調整を行っています。ご自身では気づきにくい変化にも迅速に対応できますので、長く快適な状態を保ちたい方は、定期検診を欠かさないようにしましょう。

予防歯科

インプラント治療の流れ

「トワデンタルクリニック人形町」のインプラント治療の流れについて説明します。 丁寧でわかりやすい説明と精度の高い検査を行い、全身の健康状態にも配慮しながら治療を行います。

1検査とカウンセリング

初診時のカウンセリングでは、インプラント治療の概要と当院の治療方針を丁寧に説明し、ご納得の上で治療を選択していただくことを徹底しています。 カウンセリングの内容と検査結果を踏まえて、オーダーメイドの治療計画を作成し、わかりやすくご説明します。治療内容にご納得いただいてから治療を進めていきます。

デジタルシュミレーションで精密かつ安全性を担保

デジタルシュミレーションで精密かつ安全性を担保当院では、歯科用CT撮影した画像をもとに、コンピュータ上で解析してインプラントを埋め込む適切な場所や角度をシミュレーションできるデジタルシミュレーションを用いることで、リスクの少ない手術につなげています。

2手術

一次手術

麻酔をかけて歯ぐきを開き、顎の骨にフィクスチャー(インプラント体)を埋め込み、顎の骨と結合するのを待ちます。
個人差はありますが、上顎の場合は5ヶ月ほど、下顎の場合は3ヶ月ほどの待機期間が必要です。

二次手術

フィクスチャー(インプラント体)と顎の骨が結合したのを確認できたら、2回目の手術を行い、インプラント体の上部に人工歯を連結するためのアバットメント(土台)を装着します。
そして最終的な人工歯の型取りと製作を行います。

3人工歯の装着

患者様のご希望の素材を使った人工歯が完成したら、アバットメントに取り付けて、インプラントの手術は完了です。
セラミックなどの素材を使用すれば、どこを治療したかわからないほど自然な見た目に仕上がります。

4定期メンテナンス

インプラント手術が成功しても、術後のメンテナンスを継続しないとインプラント周囲炎を引き起こす可能性があります。
患者様ごとに異なりますが、約3〜4ヶ月に1度のペースのメンテナンスが必要です。
定期的なメンテナンスでは、清掃状態やスクリューの緩みがないかなどをチェックして、問題があれば迅速に対応いたします。
インプラントを長く使うためにも、ご家庭と歯科医院におけるメンテナンスを欠かさずに行っていきましょう。

インプラント治療のよくある質問

インプラント治療をご検討される際、疑問や不安をお持ちの患者様は少なくありません。ここでは、よくある質問にお答えします。

インプラントとほかの義歯の違いは?

インプラントは顎の骨に固定されるため、見た目も機能も天然歯に近い仕上がりが特徴です。一方、入れ歯やブリッジは周囲の歯に負担をかける場合があり、インプラントに比べると見た目や安定感が劣ることがあります。

インプラント治療のメリットとデメリットは?

メリット

  • 噛む力が安定し、温度や味を感じながら食事を楽しめる
  • 周囲の歯に負担をかけず、隣の歯を削る必要もない
  • 見た目が自然で、美しい口元を再現できる
  • メンテナンス次第で長期間の使用が可能

デメリット

  • 保険が適用されないため、費用が高額になる
  • 顎の骨の状態や持病などで治療が難しい場合がある
  • 外科手術が必要である

※当院では、顎の骨が少ない場合も、骨誘導再生法(GBR)やサイナスリフト(上顎洞底挙上術)などを用いて治療が可能になるケースがありますので、ご相談ください。

治療期間はどれくらいかかりますか?

治療期間は個人差がありますが、一般的には次の通りです。検査やカウンセリングを含めると、全体で6~8ヶ月ほどの期間が必要です。

  • 一次手術(フィクスチャー埋入後):上顎で約5ヶ月、下顎で約3ヶ月
  • 二次手術(人工歯装着まで):一次手術後に骨とインプラントが結合してから行います。

痛みや腫れはありますか?

治療中は麻酔を使用するため、痛みを感じることはほとんどありません。術後に軽い腫れや違和感が出る場合がありますが、数日で治まることが一般的です。不安な点があれば、お気軽にご相談ください。