親知らず、抜くべきか抜かざるべきか
みなさん、こんにちは。トワデンタルクリニック人形町です。
今回は、親知らずについてお話します。
みなさん歯科医院に行ってレントゲンとったときに親知らず生えてますね、なんて
歯科医師からお話しされたこと、一度はあると思います。
抜いたほうがいいですねと言われたり、いや、まだ待ちましょうと言われたり、、
あまり明確に伝えられたことはあんまりないんじゃないかと思います。
抜いたほうがいいのはわかるけども、いまは痛くないしそのままでいいんじゃないか?
と思ったり。
抜かないで一生過ごせるならそれが良いですよね。しかし、そのままだと悪くなると明らかな場合は親知らずの抜去をお勧めします。
明らかな場合とは、
- 親知らずがむし歯や歯周病になってしまった(なりそうな)場合
- 痛みや腫れがある場合
- 歯列矯正で必要な場合
になります。
また、親知らずよりも優先して抜かなきゃいけない永久歯がある場合、
親知らずを歯の移植に用いることもあります。
歯の移植は近年一般的な治療になりつつあり、失った歯を補う第四の治療と言われています。
親知らずの抜歯は親知らずだけでなく、全体を診て総合的に判断していくことになります。
当院の方針として、親知らずにかかわらず、患者さんが口腔内を最大限ケアできる環境づくりを目指しています。
ちなみに、親知らず抜くなら大学病院でと言われること、あると思いますが、体感そんなことない親知らずのほうが多いです。診断技術と抜歯技術を備えていれば親知らずの9割5分はふつうの設備で抜歯が可能だと思います。
その親知らず、抜く前に不安なことがあればぜひ当院にご相談くださいませ。
当院はCTが設置されており、安全な親知らずの抜歯や移植が可能です。
