ボツリヌス治療ってなに?マウスピースが合わない人へ。
2024.04.12
ボツリヌス治療とは?
ボツリヌス治療は、近年注目されている歯ぎしりや食いしばりの治療法の一つです。ボツリヌストキシンという神経毒素を、歯ぎしりの原因となる筋肉に注射することで、筋肉の動きを抑制し、歯ぎしりを軽減させる治療法です。
ボツリヌス治療、マウス
ピース、歯ぎしりの関係性
歯ぎしりの治療には、ボツリヌス治療以外にもマウスピースなど様々な方法がありますが、それぞれ特徴が異なります。
| 治療法 | 特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| ボツリヌス治療 | マウスピース | 効果が高い、短時間で効果を実感できる、マウスピースのように装着する必要がない | 効果が一時的、費用が高い、医療機関での治療が必要 |
| マウスピース | 歯を保護する | 歯の摩耗を防ぐ、比較的安価、自宅で手軽にできる | 装着感が人によっては違和感がある、定期的な交換が必要 |
ボツリヌス治療を選ぶべき人
- 歯ぎしりの程度が重度で、他の治療法では効果がなかった人
- マウスピースが合わず、より効果的な治療法を求めている人
- 短期間で効果を実感したい人
ボツリヌス治療の
メリット・デメリット
メリット
- 効果が高い:筋肉の動きを直接抑制するため、歯ぎしりの改善効果が高いです。
- 短時間で効果を実感できる:治療後、数日で効果が現れ始めます。
- マウスピースのように装着する必要がない:治療後は普段通りの生活を送ることができます。
デメリット
- 効果が一時的:通常、効果は数ヶ月程度で、定期的な治療が必要になります。
- 費用:自由診療になります。
- 副作用:一時的な注射部位の痛み、腫れ、出血などが起こることがあります。
マウスピースとの違い
マウスピースは、歯を保護する目的がメインで、歯ぎしりの原因となる筋肉の動きを直接抑制するものではありません。一方、ボツリヌス治療は、筋肉の動きを抑制することで歯ぎしりの原因そのものを改善することを目指します。
まとめ
ボツリヌス治療は、歯ぎしりの治療法の一つとして注目されています。マウスピースと比較して、効果が高いというメリットがありますが、費用が高く、効果が一時的であるというデメリットもあります。どちらの治療法を選ぶかは、歯ぎしりの程度、原因、生活習慣など、様々な要因を考慮して歯科医師と相談することが大切です。
【ポイント】
- ボツリヌス治療は、歯ぎしりの原因となる筋肉の動きを直接抑制する治療法です。
- マウスピースは、歯を保護する目的がメインです。
- ボツリヌス治療は効果が高いですが、費用が高く、効果が一時的であるというデメリットもあります。
- 自分に合った治療法を選ぶためには、歯科医師に相談することが大切です。
【その他】
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歯ぎしりの原因は、ストレス、睡眠不足、食いしばりの癖など様々です
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歯ぎしりを放置すると、歯の摩耗、頭痛、顎関節症など、様々なトラブルを引き起こす可能性があります。
トワデンタルクリニック人形町は、ボツリヌス治療も対応しております。ご興味がある方はまずお電話やお問い合わせフォームからご相談ください。

